【千年狐】緊急救済!「あ」の背後に潜むもの!
ここに佇むのはまだ幼い風貌を残した少年である。
彼は暗闇になぜ一人立ち尽くしているのか。
そして闇の中目を光らせているモノは一体何なのか───。
全くわからない。 |
俔居士の力で輝度を上げる。 鮮烈な赤が不穏である。 |
俔居士の神々しさでここまで輝度が上がった。 これ以上は少年に影響が及ぶため、ここで緊急救済を中止する。 |
───なんということだ!
こんなに危険が迫っていたとは……!
しかし、俔居士の緊急救済により、この少年は無事救済された。
そして今も元気で心霊詐欺を行っているという。
「緊急救済?そんなことより、人の立ち入らない神域でとってきた霊験あらたかな石……、買いませんか?」
「でもお高いんでしょ?」
「それが今なら財産の九割で買えちゃうんです!」
「お買い得!11!!!!」
これが緊急救済だ!end