【ウィンブレ】らくがきと結論:蘇枋は良いやつ

ウィンドブレーカー 蘇枋隼飛



先日、アニメイトの通販ページか何かでチラッと見た蘇枋隼飛が気になったのでWIND BREAKER(ウィンドブレーカー)読みました。

蘇枋と桜(主人公)の見た目が異能力バトルものを彷彿とさせる、眼帯中華とアシメオッドアイなので青春×不良漫画とは露程も思わず……
なんなら蘇枋のポーズも風使いっぽいし……



よくグッズでみかけるポーズ



どうもこの子、tiktokとかで例のつらかったでちゅねぇボクちゃんのコマが刺激的過ぎて無断転載(繋がりたいタグで画像が使われていた)されて、そのビジュアルの良さで「この子誰?!」「名前教えて!」と、CMで一度だけ使われた代理の新人女優があまりにも鮮烈で放送局に問い合わせが止まらなくなるというアイドルが夢見るシンデレラストーリーを地でやってのけたようで……。

しかしこのビジュアルなら納得です。頎しが過ぎる。※かおよ し…顔がいいこと

ただ、ここの蘇枋の初めてのバトル描写がSっぽくて“蘇枋隼飛”で検索するとかっこいいどSキャラと言われたりしてるみたいですが、6巻まで読んだ結論として、蘇枋は良いやつであることがわかりました。

さてこの発言と切っても切り離せぬキャラクタがいるのですが、それはボクちゃんと呼ばれた相手、鹿沼稔く……ちゃん。ぬまちゃん。

いかつく見せるために“マンバンヘア”(お団子ヘア)にしてるのにそのサジェストに『マンバンヘア 気持ち悪い』とか書かれてますが、この子はそう見せるために見た目を選んでるだけで多分中身ギャルだと思います。カワイイもの好きだし財布エナメルだし。ボディメンテもがんばるしカワイイもの好きだし何より仕草が乙女だし。

作中屈指のビジュアル値カンスト男・蘇枋にも公式で「カワイイ子に指名されちゃった〜」とか言われてるし周りの獅子頭連の仲間達もぬまちゃん呼びしてるので、この子可愛がられてるんだな〜と思います。多分ですけどいい匂いします。ボディクリームとかヘアオイルの。→ぬまちゃん呼びしてるのちょーじだけだった!見間違えました。ぬまちゃん呼びが印象的だったのでつい……

ぬまちゃんち行ったら
兎「これなに?ぬまちゃん」(ヘッドスパワイヤー)
鹿「それ頭きもちよくなるやつ。えい♡」
兎「ひゃわぁ〜〜♡」
亀「ちょーじ、よだれ出てるよぉ……」
っていう女子会があると思います。


そんな仲良しの昔の獅子頭連(上のは幻覚ですが)、ぬまちゃん達をみてると、中学生追いかけ回すようなことしそうにない。

事の発端はぬまちゃん、有馬、猿渡というメンバーがボウフウリンの中学生(笹城)くんを追いかけ回して、それを桜達が見つけて獅子頭連vsボウフウリンのタイマンバトルになったわけですが、兎耳山丁子(ちょーじ)がおかしくなったことこそ本当の始まりだったんだなと思います。

強者の孤独のちょーじ、(強い言い方をしますが)我欲で止めなかった十亀条。

変わってしまった二人を見て、「勝つことにしか価値を置かないちょーじ」と「酷薄に皮を剥ぐ(仲間の証の獅子頭連スカジャン)亀ちゃん」を近くで見てたら不安でしょうがなかったと思います。

多分ワンレンセンターパートから見た目をいかつくしようとマンバンヘアに変えたのもこの頃じゃないでしょうか。そして、少しでも自分が強いとこ見せなきゃ“終わる”から、確実に勝てる相手に勝ちに行かなきゃならない。だから中学生が相手でも……。

こういうふうに思考回路は回っても、それでも自分が被害者にならないとされたがわの気持ちがわからない。

だから蘇枋が怒ったんだと思います。

正確にいえば蘇枋が怒ったのは加害者側がいざ自分がされた時になって悲劇ぶるなよということのみで、あの「つらかったでちゅねぇ……ボクちゃん」なのですが、蘇枋さん…蘇枋さんずっとぬまちゃんのこと名前は呼ばないしまあそれはいいとしていかつい見た目なのにボクっ子なんだねカワイイだし……ここ読んでて蘇枋はこれ素で言ってんのか?と疑ってましたがいざバトルで蘇枋さん軽蔑してたんだなァ!?と分かりました。

想像力があるから、その人の気持ちを想像することが出来る。
相手に優しくも出来るし反対に逆撫ですることも出来る。

笹城くんのこと気にかけてましたし(梅宮さん報告時)、彼のこと考えたらそりゃもうぬまちゃんなんか卑劣漢にしか見えなかったでしょう。

軽蔑はしてましたけど結果的に教育的指導だけで(だけかなぁ…晒し者にされたけどなぁ……)、済んで良かったと思います。

場が冷えるからでしょうけどぬまちゃん的には助けになった亀ちゃんのストップ、あれが無かったら無言のボコ(その後6巻で披露しかける)だったので、ぬまちゃんのトラウマになる前で(なる前かなぁ…もうなってる気がするなぁ……)ヨカッタネと思いました。

桜にあてられてなかったらおそらく教育的指導もなくぬまちゃんに取り合うこともなく無言で瞬殺だったんじゃないでしょうか……。
だって蘇枋にとってぬまちゃんにそんな価値がないから……。

でも教育的指導になったのは桜の熱にひっぱられて、「桜君すごいからオレもがんばるぞ💪☺️」と相手(ぬまちゃん)に何が鹿、自分の影響で変わるかも知れない期待を抱いたのは確かだと思います。桜の影響が自分にもあるように。
思考→実践(未遂)、最後の去り際のセリフからみても、こういうところが優しいなと思いました。

だからこそ……本当に怒らせるのは怖い。普段優しい人が怒るのは怖い。

絶対蘇枋怒らせたくないですね。
蘇枋が怒るときって身内のためだけのようで、この人優しさの相対的領域って広くていつもニコニコごきげんなので勘違いしそうですがその実、絶対的領域の範囲は限られていて、だから身内以外、そしてその身内を脅かすものには心を閉ざして無言で蔑視なんじゃないでしょうか。
あれほんとに怖い。

ので桜のドン引き発言

あれが優しいやつのする顔か? だの
クソ性格悪いじゃねぇか だの
オレが相手なら死にたくなるね だの

も納得なんですが、まああの爽やか笑顔の後にアレなので桜の気持ちもよく分かりますけど、いつか誤解がとけるといいなと思います。

蘇枋本人はおそらく、非情になってしまう自分をあまり好きじゃない。

いつもはニコニコ上機嫌で大人ぶってても、仲間が傷つけられると感情的になってしまう。
朝のルーチンワークに瞑想を入れてるし、自分で自分を制すことを課題にしているんじゃないかなと思います。それが崩れてしまう瞬間、崩してもいいと思ってしまう自分が好きじゃない。


これも蘇枋隼飛(にいさとる『WIND BREAKER』)


だから桜の一言でハッとして見せたい自分に戻れるのは、蘇枋的に桜君にはかなわないな……なんだと思います。

「しかたないな〜」なんて余裕ぶるのはご愛嬌、この子の弱さでカワイイところですね。
まあ切り替えられなかったらコレ↑なんですけどね 桜ありがとう いつもの蘇枋を読者に返してくれて

蘇枋は優しいんですが、見た目と普段の言動でこの子裏切り者にならないよな……と不安になります。(※言いがかりです。

いつか桜やにれ君、ボウフウリンのみんなに背を向けて、

「蘇枋……!テメェなんで“そっち”にいる……!?」
「うん……ごめんね、桜君」
「蘇枋さん……“師匠”だって……オレにいってたじゃないですかぁ……!」
「にれ君……、ごめん」

「さあ……行こうか、隼飛(スゥンフェイ)
「はい、師匠(シーフゥ)」
スゥンフェイが師匠?哈哈…まだまだ子供ですよ。貴方達と一緒でね。」

「おい!なんとか言えよ蘇枋!こっち向けェ!」
「蘇枋さぁん……納得出来ません…!」
「ア〜……。闭嘴吧……孩子们」
師匠!オレが行くと言ってるんです。それで良いはずです」ギリ…
「その通り。さあスゥンフェイ、お友達に永遠のさようならをして」

って、名前を中国語呼びされたり思い通りにならないことがあったら手が出る大人に連れてかれたりしないかな……でもにれさくすおうの3人でご飯食べて(第71話)三人一緒のリアクション取ったりする、そんな平和なままでいて欲しいという気持ちもある……
いいかい オタクはね 誰もが推しに幸せになって欲しいし 同時に傷ついた姿が見たいんだ これがオタクさ

ちなみにこの後蘇枋は片目に封じられた古代中国の悪霊を利用されます。
早く……早く助けに行ってくれッ!桜!にれーーーーーッ!!!

あとこっち(読者)にわからない言語や隠語、専門用語で悪口言って「闭嘴吧……孩子们(うるさいな……クソガキ共)」これから攫われる推しにだけ効果的な脅迫というのも好きなので入れました。※中国語部分はすべてgoogle検索です。


ついでの妄想ですが、本当の意味で自由になった獅子頭連で、可愛いもの好きのぬまちゃんはいよいよ女装デビーユして獅子頭連のシマじゃない・ボウフウリンのシマじゃないところでたまたま蘇枋に会って

「あ」
「あ」
「……違う階段登っちゃったのかな?」
「ギャーッ!なんでお前こんなとこにいんのっ!」

からのなんかいろいろあって

「絶対絶対、アンタに可愛いっていわせてやるんだから!!」
「もう言ったと思うけどなー」

という少女漫画的ヒロインの可能性を感じます。
いやだってぬまちゃんカワイイと思いますよ。まあ最初オイオイオイオイいかにもな強キャラに喧嘩売って……大丈夫かモブ!?と思ったり、心の中の声は割と男っぽいんだねと思ってましたが、キャラクタ紹介のでギャルと分かったので……。

かわいいものを求めるぬまちゃん、美容にも気を使うぬまちゃん、あの時蘇枋に面と向かって“かわいい”って言われたことって、表情には出しませんでしたが内心ちょっと嬉しさあったでしょと思ってます。
夜お風呂入ってからボディクリーム塗るメンテタイムに反芻してたでしょ。

『あの眼帯野郎ムカつく』ピギィ
………。かわいい子だって……』
『いや!あんなのからかってるだけ!』
『……、でも初めてかわいいって言われた』
『性格最悪だけど顔は良かったし』
『いやいやいや……』
『ボク、かわいいのかな……』
『かわいくしても、いいのかな……

って悶々として、その後電車で通う距離の都会で女装デビーユもする。言い切るねェ


シマの外で会ったのでプリを撮る蘇枋とぬまちゃん
「……そっかー」ニコ
「気を使われるのも腹立つんだけど!?」
「次はオレの顔も加工したりデコっていいよ」ニコニコ
「すっぴんが一番顔良いやつにどうしろと!?」


誰も自分たちを知らないシマの外、化粧しようがしまいが蘇枋にとって自分はボクちゃん(それはそれで腹立つ)だから特に気にもされてなくて、そして都会だと自分がメイクや女装していても興味を持たれないから楽。
シマの外では自分が自分じゃなくて、蘇枋も蘇枋じゃなくてお茶買いに遠出してきた人だから知らない人同士たまたま一緒にごはん食べたりたまたまプリ撮ることになったり、限定的友達として秘密に遊んでてもいいんじゃないでしょうか。

元はほのぼの仲良くしてたのになんか……獅子頭連息苦しくなっちゃって……友達だったのにあんな目で見られて……切ないよーーー😭


ボツとかメイク前ぬまちゃんはココです。


本物のぬまちゃん(鹿沼稔)もご確認下さい。

ブラウザで読んでるのでアプリ版の宣伝が出ます
獅子頭連|防風鈴
兎耳山丁子|梅宮一 
十亀条|桜遥
佐狐浩太|柊登馬
  有馬雪成|杉下京太郎
  鹿沼稔|蘇枋隼飛


ちょーじのキラキラ笑顔カワイイ!性格悪そうなのが何人もいる!笑

亀ちゃんがちょーじを太陽だと評するのも分かります。でも箸の持ち方は注意してやってくれと思います。
あんなお行儀よく正座できるのに、お箸は握り箸。楽しく食べてるから言い出せなかったんだろうなぁーーーーーカワイイもん……ずっと笑顔でいてほしいもん……。
獅子頭連よー……😭

ちょーじと亀ちゃんの話は切なかったです。友達だけど憧れが強かったんだね。
だからそのぶん、梅宮さんの懐のデカさが最高にかっこよかったです。
梅宮さんありがとう 笑顔のちょーじを読者に返してくれて 桜もありがとう 亀ちゃんの目を覚まさせてくれて

人が人と関わる以上、言った本人した本人には些細なことでも影響は少なからず出る。

桜がことはちゃんの言葉でだんだん、でも確実に変わっていってるように、蘇枋が桜を見て行動を改めるように。杉下くんなんて顕著な例ですね、梅宮さん大好きすぎるから笑

青春×不良漫画ですが、人と人の関わりを言葉を尽くして丁寧に描いているので、良い漫画だなー!と思いました。
桜がこいつらとは関わっても大丈夫……って少しずつ歩み寄っていってるの、読者からしてもうれしいし蘇枋達もうれしいんじゃないでしょうか。そのうち私泣いちゃうよ。

それにしても顔だけしか描いてないのでなんなんですが、にいさとる先生絵が上手いので模写してて楽しかったです!体幹しっかり捉えてるのが分かるので読んでて違和感なくて気持ちいい。腹チラの時の筋肉も上手いし手も上手い……。
露出の少ない蘇枋でも腹チラするんだなと思いました(6巻)。

……いやほんと6巻のイワコデジマな蘇枋さんからするとぬまちゃん優しくされてると思いますよ!?
あれか?仲間のために怒れたからか?
「オレと一緒に大人の階段登ろうか」って言ってるし教育的指導で済んだし、「オレと」だし、どこかしら自分と重なる部分があったんでしょうか。
まあ桜にはドン引きされてましたけどね……。




この記事は以下のツイートを加筆修正して、もっと自分の考え(妄想とも言う)が伝わりやすいように再構成したものです。
ここに引用するためにブラウザで自分のツイートを見たのですが、絵がRTといいねされてて感激でした……うれしーーーーーでもRTいいねフォロワー数見ないように決めて制限かけてるから誰がしてくださったのかわからないーーー😭😭
いいねだけでもうれしいのに自分のタイムラインに載せるRTをして頂けるなんて嬉しすぎますね……ということで描いたのが先程の絵です。(御礼になってるかどうかって言ったらなってないでしょうが自分が言いだしたことなので描きました)






追記 2022/08/09
7巻読みました!(8巻はまだ)

キールのボス生きるの楽しそうですね。
ボコにされたあとも笑顔!言ってることが自己中心的で気持ち悪いのですが、他人なんてどうでもいいと思ってるところは生きるのに向いてると思います。いつも元気!

ところで第52話で“下”にボウフウリンのメンバーがキールを全員伸して梶くんたちを黙って見上げているコマがあるのですが、どれが蘇枋か分からなかったです。
だって……いつもみたいに手を後ろ手に組んでなくて……!多分右端にいるやつだと思うんですけど……!?なんなら桜もどこかわからない!
その点杉下くんと柘くんはわかりやすいですね。

キール戦もいい感じにまとまってて好きです。続き気になる〜!誰だあいつは〜!本職か?

桜かっっっこいいです。
芯があってこの子の言葉はいいな。桜好きです。主人公として好感持てる。
気になるのは蘇枋ですね。この子は言わないことが多いからキール戦直後雄叫びの前、なんか思うところありそうに俯いてたのが気になります。

そしてキールのボス・名取さんはマルチやってませんか?
そのうちマルチ勧誘し始めそう方ですね。いやもうやってそうだな。名取はわかりやすくカスでいいですねー。絶対マルチやってるだろ怪しいマンションで……

ちょーじ達はボタンのかけちがえでああいうふうになってしまったんだ……、って切なくなりますが、名取は最初っからクソなので特に言うことないです。嫌いとかそうではなく、関わり合いになりたくないなという感じの人です。

この人、橋の下の長門くんが巻きこまれた一連の流れ、割と最初のほうから見てたんじゃないですか?ボッコボコの喧嘩、単純に好きな人じゃないですか?
長門くんを口実に喧嘩に入って暴力を行使して、ついでに長門くんカモってオレって要領いい〜♪と思ってそうですねマルチ先輩。

あとは7巻読んでると蘇枋がだんだんお母さんに見えてきたんですけど……
諭す手段が言葉だけじゃなくデコピンからというところが蘇枋の教育的指導ですね。
にれ君「あいた」で済んでるのでそんなに痛くなさそうだけど、本人に直接「おかしくなったかと思ったよ」はSっぽいなと思いました。

蘇枋は桜に「もっと空っぽだと思ってたんだ」って言ってましたが、あれって自分の言葉は上っ面だけだと思ってて、第一印象から似たものを感じる桜に近づいたけれど、桜は自分と違って芯があって、それで「桜君すごいからオレもがんばるぞ💪☺️」だったわけで、蘇枋の深いところではこの人結構ドライなのかも知れないです。

性格が悪くてドライなんじゃなくて、物事を見る目が現実的で冷静だから、にれ君と桜のお見舞いに行ったときに取った行動も正しいしきっと桜もそれでよかったと思うんですけど、蘇枋はベターな選択しかやらないから、にれ君のウェットな提案や必死な思考回路で到達するハッピーエンドで脇でニコニコ眺めてるだけの人、になるのでは……と思ってしまいました。

想像力言うても引き出すイメージは自分の中にしかないから限界がある。
ぬまちゃんがいい例ですね。相手の立場に立ってかんがえまちょうねボクちゃん

そして蘇枋の場合、桜みたいに熱くなったことも無ければにれ君みたいに必死になったこともないようで、未知の感情を目の当たりにすると一瞬戸惑ってしまう。どうしたらいいか分からなくなる。
寂しそうに ことはちゃんとにれ君を見て、自分との違いに傷ついている(ように見える)蘇枋のコマが切ない。

いつもニコニコ感情はフラット、誰にでも優しく出来る蘇枋だってもちろん本当の蘇枋ですが、でもそれも自分を律するように心がけているから表面上は優しくて素敵な人間になれているのであって、もし仮面が剥がれて非情な自分だけになってしまうと、それは律しきれず自分自身に敗北したということ。
なりたいイメージから離れた自分に落胆し、誰にも気づかれないように俯いたり後ろで物憂げな顔をしてしまう。ここがつけいるスキだと思います。(そういう話だった?)

結論としてはやはり蘇枋は良いやつだと思います。
この人は相手の気持を想像することが出来て、こうしてほしい・こんな声をかけてほしいというのがこれまでに培ってきた社会経験から分かる子なので、蘇枋に救われた人は絶対にいる。

自分がなったことがない心理状況にその人(にれ君と桜)とのを感じて曇ってしまうことがあっても、そこに輝きと憧れを見いだせる蘇枋ならこの先きっと悪いことにはならないだろうと思います。やっぱ良いやつですよ。
あとまあ負けず嫌いだしね蘇枋w 年相応でカワイイです。

蘇枋が人前でスマホを見ないのも辛い時は放っといてくれるほうが気が楽なのも過去にそう思う所以があるのですが、人前でスマホを見ないのは例の師匠がメッセージや電話をしてくるからで

隼飛(スゥンフェイ)……意地を張ってないで電話に出なさい』
「師匠……オレが学校に通ってる間は“連絡はしない”、と約束してくださったはずですが」
『私も年ですね。そんな約束をしたのも忘れてしまいましたよ』
「……」
『元気そうでよかった。鈍らないよう鍛錬しなさい。それでは、再見』

とか、弱った時は1人のほうが疲れないのも過去

「病気はお前の功夫(クンフー)不足です。恥を知りなさい」
「……はい……」
「水が欲しいか?己の弱さを噛み締めて、ここまで来て私に請いなさい。『師匠、オレは自分に負けました。水をお恵み下さい』と」
「」

ごめんなさいちょっと妄想が変な方向に行ってしまいました。
やめよう!おかしな方向に行ってしまう!
いいかい! オタクはね! 推しの過去がカワイソウだと! 萌えるんだ! それがオタクさ!!


あとお見舞回はちょっと泣きました。桜の状況とあの流れでのクラスメイトのふせんメッセージが涙腺に来ました。
桜、大丈夫だよ……!みんな……みんないるよ……!!……ん?

あれっこいつパンモロじゃね?!


今読み返して気づいたんですけど風邪ひき桜、完璧油断しててパンツ姿で蘇枋とにれ君対応してる!本人も蘇枋もにれ君もそれどころじゃないから突っ込まないけど!

これだったら帰って欲しいわぁ確かに!!!弱ってるところとか関係なしに恥ずかしい姿じゃん!特に桜はすぐ恥ずかしがるから……!
でもなんか……もっと桜に近づいた気がしますね!いつかいじって欲しいです。

「そういえばあの時」
「あの時ィ?」
「桜君が風邪引いた時」
いつの話してんだテメェはよぉ!?
「あー懐かしいですねー!」
「タイミング無かったから言わなかったけど……」
「あ?」
「(なんかあったっけ?)」
桜君パンモロだったね
「「今言う!!?」」


😂



ということで にいさとる先生のWIND BREAKERの読んだメモでした。
あと余裕があったらまた蘇枋が描きたいな……どのコマ抜いても顔がいいから……


↓これは感想メモを書くためのクロームブックを充電している間、ipadは元気だったので描いた漫画です。


逆だったかも知れねェ……
割とにれくんは言えるタイプ



ここまで読んでくださってありがとうございました!誤字脱字等お許しください。
ウィンブレいい漫画ですね。

絵文字でリアクションが送れま〜す

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