【千年狐】第38話のこと(思い込みの感想)

考察とかこういうことじゃないかな?って考えるのって、自分の現実的で陰気な思い込みが入るので、やろうと思ったとき以外はやらないです。

まじで性格が暗いので悪い方へ悪い方想像してしまうので…………

なので物語そのまま楽しむために現実的思考を遮断し、集中して漫画を楽しんでいます☺️

最終的に商荘さまは廣天に甘やかされてダメになっちゃうので安心してください!☺️☺️☺️☺️☺️→甘やかしまで行きませんでした。商荘さま、ごめん


  • ぜ〜んぶ、思い込み!
  • 廣天はこんなこと言わない😡
  • 医者と神木 どこ [検索]


以上をご注意ください。
廣天が第38話時点で商荘さまに聞いて知ったはずのこと(商荘さまの怖いこと)を使ってチクチクしてるので、とっても……思い込み!それが……イヌヘドロ!!!
あと、妹かどうかあの時点で分からなかったのでぼかしました。ひらがな表記なのでチョト読みにくいカモです。

 

『狐、長に問う事』




【追記】 2021/12/17

我が出てる文章があると(前書き後書き)気が散るので分けました。

以下『狐、長に問う事』という仮説を元にした思い込みによるなんやかやです。



(張六郎 『千年狐 干宝〜「捜神記」より〜』)


そもそもあんだけ「うわ〜〜……他人を家族にしてる〜……こわっまぢむり😖」ってビビってる商荘さまが朗らか〜にみんなを幸せにしますよぉ〜なんでも言ってネッ!って出来てるのって『顔役』って仮面被って気持ち切り替えてるからだろうなぁと思ったんですよねぇ……

仕事の時は仕事の自分、プライベートの時はプライベートの自分、って顔を使い分けて、仕事の時とプライベートの自分は『違う』と思えば嫌なことにも耐えられる。

これは仕事、目的を達成するためにやらなければいけないこと………ってがんばってがんばって来たんだろうな〜と思いました。

商荘さまが相手にしてたのって自分のものを持たない小作人(里の人達)、仲介業者、顔役として国へ出向したときの役人達だと思うんですけど、結構この人の世界って狭い。

で代々続いた有能な長を継いで自分も努力して優秀な統率者になったんですけど………この立場で誰か相談出来る相手っています……?

いないと思う。

実際メインで相手にしてた里の人達って今回の仮説を元にすると商荘さまにおんぶに抱っこ♡状態だったわけで、「商荘さまはすごく良い人」「とても立派な方」「お優しい方」って期待押し付けて、でもちょっとでも変だったら飛び入り参加の皆さん(私達(※1)のベイブ、廣天一行の……コト……!)に陰口のように言ってたし、6巻まだ出てなくて該当の話が閲覧不可になったからこの画像で喋ってる人達があの里の人だったか忘れたけど(それ1番大事では?)、依存してる人ってこういうふうに自分本位な考えをしている可能性が高いわけで………

中身は怯えた子供のまま、「でもやらないと」って自分奮い立たせて弱音も吐かず表情や行動にも一切見せず、ずーーーっと頑張り続けた商荘さまが疲れて最悪の選択を選んだ事実って、かなり重い。

しかも達成できなかった。

死ぬ時が定められているという、人間にとっては知る由もないことで。

今回廣天がフミフミ……♡して北斗星さま(あの後「狐ちゃんって私のこと……好きなのかな……どう思います?ねえ南斗さんどう思います?」って南斗星さまに鬼電(概念)したらしい)呼んだことで商荘さま更に絶望したと思いますよ。

この会話文書くために5巻読んで第38話読んで、こりゃ最終的に廣天の胸でヨシヨシしてもらうしかないな?5巻カラー扉のように………と思いました。

いや5巻のカラー扉って商荘さまが廣天を胸に載せてますけど逆にこれ廣天からヨシヨシしてもらえるという布石ですからね。

ていうかアレなんなんですか?あんな……あんなの………娟玉ちゃんが期待してしまうっ!

次6巻(2021/12/23 発売)でああなれるって期待しちゃうでしょ!!!表紙に選ばれた人は廣天と……張六郎先生の美麗画でイチャイチャ出来るんだからっ!!カラーで!!!

琅邪王は大王なので特に表紙飾らなくても廣天のパーソナルスペースに入れましたけどね。いい御身分ですわ家鴨殺しといて………アイツは………アンタのこと…………好きだったんだぜ…………!!!

ていうか今1〜5巻のカラー扉観ましたが、やっぱり5巻のカラー扉はちょっと毛色が違うと思います……………。衝撃でしたもん。てことはあれがイレギュラーな扉絵だったって………コト………?

娟玉ちゃんが無事イチャイチャ出来るか心配。


話が逸れました。

でも、やりようはあったと思うんですよ。

世界が狭いから怖いまんまなわけで、出会いがないから思い込みが思い込みのまんまなわけで、あの歳(30台後半40台前半くらい?)になるまで仕事を理由にして内面の問題から目を逸らし、意識的に自分以外の人と深い仲になるのを避けてきたんだろうなって。

男の人でも女の人でもですよ。

まあこれも、長だからじゃないかな……とも思えるんですけども。

嫌ですね〜ほんと……ポロッと話した弱みで寝首をかかれるかも知れない時代………。

誰も信用出来ないからこそ、あれだけ里を繁栄させられたんだと思ってます。ずっと俯瞰的立場でいることを徹底する。

情と優しさはあるけど仕事は仕事でキッチリしてくれるから『先代はこうしてくれたのに〜』とかいうそんなもんはクチコミサイトにでも書いて同類にイイネもらって満足してろ(※2)という不満を少しずつ『商荘さまの言うとおりにしたら売り上げが上がった!』というお客様からの喜びの声にしてって、であの理想的な里を築きあげたわけで………それは本当にすごいと思います。

これでね〜……うん……誰か一人でも信用出来る人がいたらね〜……何かを成し遂げるために犠牲にするものが大きすぎるよ……

如知さまがそれに近いと思ってたんですけど(里で生まれて里で育った、商荘さまがちゃんと“知ってる”人)、ジサツミスイをするまでに追い込まれてますからね。

ごきょうだいが発覚するまでは、本当に誰にも頼らなかったんだな……と思ってましたが今回のラスト、ごきょうだいの登場で話が変わってくる。

(結局リプして消したやつです。このままだと大好きな作品のキャラを……ディス含みでディスカッション、することになるかも知んなかったから……)
(そしてなんで妹と思いこんでるのかは謎。やれやれいったい普段はどんな本を読んでるんだ、か……😘)


えこの賢い彼女は今の今まで何してたんですか?

2人しておかしくなること無いでしょうよ!?商荘、大丈夫だよっていいなよ!?そんなに怯えなくて良いってなぜ言えない!!(※3)

だって貴方達あの優しそうなお母様と立派な統治者のお父様に育てられて、幸せそうな里の人達に囲まれて暮らしてきたわけでしょ!?仲睦まじい夫婦(ふたり)も見てきてたわけでしょ!?

それでなんでその歳になるまで『“他人を家族にしている人が”こわかったんです』を保てんですか!?

あ〜〜⤵ま〜〜⤴ね〜〜〜⤵、この恐怖心っていうのはね〜〜〜……分からない人は分からないもんですからね、ここで外野が納得いかないって騒いでもそれこそクチコミサイト案件(※2)なわけで…………

ただその恐怖心に商荘さまが囚われてるのだとして、彼女が気付かないわけがないと思うんです。今はそうでなくても幼少期は一緒だったんだろうし、一向に結婚の気配の無い商荘さまのことが心配になってもくるでしょうし。長の一族なんですから。次世代に繋いで里を守っていく義務がある。

だから、

「誰かと結婚しないの?」

とか何回もあったと思うんですよ。

で商荘さまは商荘さまでこの問題に関しては根深い恐怖心があるので、1回や2回ならにこやかに流せても歳を重ねるにつれ追い詰められて顔に出るし指をカジカジしてしまう。幼児退行ですね。

そうなると「あ!やばい!この人かなりストレス極まってる!ちょっと休ませないと……カウンセリングも予約しないと!」TAPTAPTAP

って対策打ったりするわけですが、今の今まで放っといた。おいおいおいおい日清オイリオ😡

まあ………このごきょうだいですが、この回まで何も言及が無かったのでこの人ひと月前の婚姻の時まで里におらず、国にいたんじゃないか?と思ってます。

幼い頃……第38話で出てきた商荘さまよりもっと幼い時分、人質として国の王族に預けられたんじゃないでしょうか。だから里の人達も全然知らない。

このね〜……略奪者の国(今回の仮説に基づく)のやり方がね〜……卑劣!悪辣!極悪非道!………というのは現代の価値観があるから言えるのであって、まあ卑怯は卑怯なんですけども、里の顔役がこれ以上力を持たないために首根っこを抑えておきたいと連れてかれてたんじゃないでしょうかね……。別に今回だけじゃなくて代々ね……。

里に王族の女児(継承権なし)を贈って顔役の姻族にして、里からも継承権が無い男児が生まれれば人質にな〜り〜の女児だったら王族の第何王子だかなんだかの王位継承争いの無いやつに嫁がせ〜のみたいな、人間でカードゲームしてんじゃねえ的な胸糞悪〜いことをしてたんじゃないかな〜…………………………って………あ~暗いあ~暗い。

こういう現実的な、気分が沈む事実を大好きな作品に流し込みたくないのであんまり考察しないです。

ていうか私がしてるのは考察じゃなくて私感を述べているだけなんですけどねッ!

ちゃんとした考察は歴史的事実とか資料読み込んで導かれたものがインターネット上にあると思うので、そちらを……どうぞ……。


で、国にとってもこの里、ていうかあの廟がある山ってかなりネックだと思うんです。

だって自身が滅ぼした国の、自分達の歴史の忌まわしき証拠でしょ。

でもってまだその遺民……墓守の一族は生きてる。どうしてそこに廟が出来ることになったか語り継いでいる。つまり禍根が遺りつづけてるわけです。

そりゃー怖いでしょうよ。目障りでしょうよ。

山の権利は滅ぼした時に領地にしてとれてるみたいですけど、墓を壊して証拠隠滅しようにも墓守がいるから出来ないし、なら禁足地にして朽ちるに任せるか………て放置してたら今回の件でしょ。

商荘さま一族を婚姻関係という結びつきで縛ってきて、おそらくこのごきょうだいをひと月前に里に戻したのって、監視の意味があると思うんです。

道術大会の道士募集、そして全員集まったのって確かここ数日(該当の話が読めなくなっているのでハッキリ(それ一番大事では?)言えないのですが、雷神様によるとここ数日の話みたい)ですが、募集自体はひと月前とか、も少し前にかけてたんじゃないですか。

商荘さまの怪しい動きに対して牽制の意味で、商荘さまのごきょうだいを里に返す。

『たまには実家に顔を出せばどうだ?ひと月くらい帰ってもいいぞ』

みたいな。何様ですか? (思い込みにキレる私P)

で、人質の仮説をそのまま採用すると、理不尽な理由でそんなに頻繁には会えてないわけで、ひと月前のあの時点まで彼女はな〜んにもしらなかった。商荘さまを放っとかざるを得なかった。

で、久しぶりに実家に帰ったら尊敬できる兄or弟の商荘さまの様子がおかしい。聞けば先日まで寝込んでいたという。

ジサツミスイまでした商荘さまは、その事は明かさなかったが………明らかに思い詰めている様子………。

問いただしてみると『他人を家族にしている人が怖かった』、しかも子供の頃から。

こんなん私がごきょうだいやったら泣きますよ。

あまりにもいじらしくて健気で、「もう頑張らないでいいっ………!」って抱き締めて泣きますよ。鼻水垂らして泣きながら「もういいっ………あとは私に任せて………貴方は猫と戯れててっ………!」て言いますよ。

なので、

1,疲れ果てた商荘さま、ジサツミスイをする。

2,死ねない……………逃げられない…………。

真面目過ぎて二度も里の人を裏切る行為が出来ない商荘さま、道士を集めて一人で子を成す(クローン)かこれ以上の老いを止める禁呪を欲する。道術大会の道士を募集する。

3,顔役なのに商荘じゃなくて今回の取引、使いの者が来たんですけど!こんなことはじめてなんですけど!……なんか商荘おかしくない?……監視、出しちゃお〜。(国の人)

4,ごきょうだい、来る。

5,「もういいっ………、あとは私に任せて……っ!ほら、猫ちゃん膝に載せてあげる……」

6,ひとときの安寧

7,如知さまにバレる

8,廣天一行、流れ着く。そして道術大会へ………

かな〜と思いました。


最初『狐、長に問う事』を書く前のジサツミスイの理由って、真面目過ぎる故にごきょうだいとベッドチャレンジ(いや〜〜〜〜〜〜〜〜あの〜〜〜〜〜、直接的な言葉もそれを意味する言葉も書きたくなかったのでこれで許して〜〜〜〜〜)しようとして、それでやっぱりダメだ、なんておぞましいことをしようとしているんだ………って自分がやりかけた、責任に追い立てられてごきょうだい巻き込みかけたことを絶望してジサツミスイしたのかな…………と思ったので、画像2枚目の『常識と倫理観はあった』『従う妹が怖い』って感想が出ました。

ここで想起されるのはそうです、江戸川乱歩の『瓶詰地獄』

………………いやだった!千年狐に江戸川乱歩作品の流れ入れるの!!!

なのでどうにかそうならないように書いて、まあそれなりにカタチになったな、というわけです。

私がここであ〜だのこ〜だの言ってても、もうすぐ後編が公開(2021/12/21 更新予定)されるので、私達(※1)の廣天がいい感じに、最終的に商荘さまがベリショになって旅に出る、いい感じのビターエンドに導いてくれると思います。

張六郎先生の描く千年狐は、絶対に悪いようにはならない。

描き方が本当に丁寧でいいですよね……。あ〜好き好き千年狐、BIGLOVE……。

あと廣天が言うかも知れないなーと思った解決方法は、

「簡単です。この里を捨て第二の人生を生きればいい。一度は手放そうとしたでしょう?今度は御自らを犠牲にするのではなく、里の人々を見捨てればいい。」

で……できるか!! end



※1…廣天はみんなのもの。

※2…私情

※3…東京03のコント、『自虐』より。本来のセリフは「そんなことないよと何故言えない!」です。



東京03の公式YouTubeより『自虐』




















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